2007年09月09日
テニス時代の分離点到来?!
今年は王者も安泰とはいかないかもしれませんね。
これは絶対に面白い試合になること間違いなし♪♪
トロントのリベンジか?!それとも流れを継ぐのか?!
☆Super Saturday☆
今日はいよいよ女子シングルスの決勝戦があります
試合開始までにディセッションの男子準決勝を振り返りつつ、
決勝戦に向けて簡単に2人についてまとめていきましょう。
今大会、4連覇という記録が懸かった決勝戦となるフェデラー。
でも、今日の試合は本調子という感じに見えませんでした。
何というか......やっぱり少し決定力に欠けていたというか・・・・
放送では「大事なところはきちんと決めてくる」と解説が
ありましたが、本当に“きちんと”と言えるでしょうか(・∀・?
確かにセットポイント、試合の流れを変えるポイントと
要所、要所でチャンスを逃すようなことはありませんでした。
しかしながら、1発できれいに取れてはいなかったと思います。
一方、ファイナルで対戦するジョコビッチは大事な勝負では
ほぼ1発できれいに決めていたというように感じました。
さらに、気になるのはファーストポイントの獲得率です。
フェデラーは終盤になってサービスゲームのファーストポイントが
なかなか取れず、0-30、何てことがかなり見られました。
ジョコビッチも簡単にキープというわけにはいっていませんが、
彼の場合はファーストポイントは比較的取れていたと思います。
ファーストを取るとその後、リラックスしてゲームに入れるし、
たかが1ポイントですが、とっても重い得点だと思います。
さて、ここまでフェデラーのマイナス点ばかりを挙げてきましたが、
もちろん、ジョコビッチにも気になる点はいくつかあるでしょう。
まずは、グランドスラムのファイナルという初大舞台ということ。
マスターズの決勝経験もありますし、2週間も大観衆の中で
プレーをしているのでどこまで影響してくるか分りませんが・・・
ただ、やはり決勝、さらに大会最終試合となると今までとは
ちょっと違う雰囲気にはなってきていることは確かでしょう。
ここからいつもの自分のテニスができなってしまったら最後。
なかなか決められなくても絶対にイライラしてはいけませんよ。
ジョコビッチは状況になると結構、嵌っちゃう人みたいです。
まぁ、ウィナーを取るとか、相手のダブルフォルトがあるとか、
流れを変えるきっかけがあれば立て直せるでしょうが、
フェデラーはそう簡単にはチャンスを作ってはくれませんからね。
初めての舞台でどこまで平常心が保てるのかが重要でしょう。
そして、体調的にも心配??ってところも少しあるでしょうか。
彼は試合中に何度かトレーナーを呼んでいましたよね。
プレーは自体には問題はない感じに見えましたが・・・
しかし、薬を飲んでいるということもあり、座っている時は
明らかに苦しそうだったのですが...... 大丈夫??
今日は暑かったですし、そういうことだといいのですが。
USオープンも残すところ、あとわずかとなってしまいました。
今年は例年に比べて別れ惜しいと思うのは私だけでしょうか。
女子も男子も最高のファイナルを楽しみにしています↑↑↑
来年はきっと生で観戦しに行くので期待させてください、ね